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世界銀行で働く:三輪桂子 ラオスカントリーマネージャー
2011年7月5日東京

世銀に入るまでの経歴とヤングプロフェッショナルとして世銀へ移った動機、カントリーマネージャーとしての業務などについて話しました。

世界銀行東京事務所コーヒーアワー キャリアシリーズ第39回

2011年7月5日、東京 - 世界銀行情報センター(PIC東京)は、コーヒーアワー キャリアシリーズ「世界銀行で働く」第39回を開催し、スピーカーに三輪桂子・世界銀行ラオスカントリーマネージャーを迎えました。

冒頭、谷口和繁・世界銀行駐日特別代表より、日本人採用強化の取り組み、将来世界銀行を目指す方へのメッセージをお話しました。続いて、三輪マネージャーから、カントリーマネージャーの仕事には、クライアントに関する総合的な開発戦略、個別プロジェクトの進行管理、事務所管理者としての業務、世銀全体のリエゾンとしての業務があるといったこと、世銀に入るまでの経歴からインターンを経てヤングプロフェッショナルとして世銀へ移った動機、カントリーマネージャーとしての日常業務など、臨場感あふれる話がありました。

当日は、50名以上の学生、社会人が参加してPIC東京は立ち見状態でした。質疑応答では、ラオスの就学率が改善していること、電力需要が全て水力でまかなわれていることなどラオスの開発状況の話、教育専門家として現場経験を積んだり、総裁補佐官として世銀全体の運営に広く触れられた経験や、ヤングプロフェッショナルのグループ課題ではリーダーシップとチームワークのバランスが大切であるが、日本人は自分から話をすることになれていないので、訓練が必要なこと、世界銀行において多くの女性職員が結婚、出産、子育てをしながらキャリアを進めており、世界銀行にはこれをサポートするための弾力的な勤務システムがあること、その他さまざまな話をされました。

教育状況、日本企業のビジネスチャンス、電力需要、教育専門家としてのキャリア形成、世界銀行で教育に関わる職員の割合、途上国の現場で働くために必要な資質、ヤングプロフェッショナルの選考方法、仕事と家庭の両立方法、大学院での研究内容、世界銀行と他の援助機関の差別化、など多くの質問が寄せられました。また終了後は、個別質問にもお答えしました。

スピーカー

三輪桂子
世界銀行ラオスカントリーマネージャー

国際協力機構(JICA)教育専門家、ユニセフ・プログラムオフィサーなどを経て2001年、ヤングプロフェッショナルとして世界銀行入行。アフリカ地域、アフガニスタンなど南アジア地域、欧州・中央アジア地域での教育セクター案件を担当し、カブール事務所、ラオス事務所にも駐在。2008年から2010年まで総裁補佐官をつとめた後、2010年より現職。サウスハンプトン大学で開発学修士号、ニューヨーク州立大学アルバニー校で教育政策・行政学博士号を取得。