TDLCはシャルムエルシェイクで開催された気候変動会議（COP27）のサイドイベント「地方の気候行動に関する日米豪印ワークショップ」に登壇しました。ワークショップでは、地域的な気候変動対策の枠組みを定義し、実施する上での各国の役割や、国と中央政府間の協力関係を強化することの重要性について議論しました。
世界銀行都市・防災・強靭性・土地グローバルプラクティスのプラクティスマネージャーであるマイトレイ・ボルディア・ダスは、都市の気候変動対策を促すための知見共有についてとりまとめ、促進するTDLCの役割とこれまでの成果について発表しました。また、TDLCチームリーダーのクリストファー・パブロは、パネルディスカッションに参加し、地方自治体が気候変動対策計画を優先政策に組み込む上で、中央政府が果たすべき重要な役割について語りました。
このイベントには、日本の環境大臣、オーストラリアの気候変動・エネルギー大臣、オークランドとブリスベンの市長が出席しました。
イベントの概要は、IGESのウェブサイトでもご覧いただけます。
都市の気候変動対策に貢献するTDLCプログラムについて説明するマイトレイ・ボルディア・ダス
地方の気候行動に関する日米豪印ワークショップで登壇するクリストファー・パブロ