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Statement2023年1月13日

Evolution Roadmapに関する世界銀行グループの声明

2023年1月13日、ワシントン — 世界銀行グループは本日、以下の声明を発表した。

「世界銀行グループの理事会は1月11日、グループの使命遂行に影響を与える大規模な開発課題にいかに取り組むべきかをめぐり、「Evolution Roadmap」についてマネジメントと話し合いました。貧困、繁栄の共有、格差といった伝統的な課題に、気候変動やパンデミック、脆弱性・紛争・暴力といった国境をまたがる課題も加わる中、マネジメントがまとめた「世界銀行グループの使命、オペレーション、財務の包括的見直しに向けたロードマップ」の草案に対し、理事会が当面の見解を示しました。ロードマップは、世界銀行グループが進化するための優先課題についてマネジメントと理事会が予備的な意見を交換し、今後数カ月間に注力すべき分野や総意を得るためのプロセスを見極め、世界銀行グループ全体として改革に着手するための原案であり、支持や承認を求めるために提出されたものではありません。ロードマップは、このプロセスの3つの柱を以下の通り示しています。

(i) 世界銀行グループのビジョンと使命の見直し

(ii) 世界銀行グループの業務モデルの見直し

(iii) 世界銀行グループの財務力と財務モデルの拡充に向けた選択肢の模索:G20の「自己資本規制枠組み(CAF)の見直し」の提言を踏まえて

今回の予備的な話し合いにおいて理事会は、極度の貧困削減と繁栄の共有促進という2大目標の達成に向け持続可能な形で取り組む一方、被援助国による持続可能な開発目標(SDGs)の達成を妨げる世界規模の課題を考慮しつつ支援を進めていく決意を改めて確認しました。理事会はまた、低所得国(LICs)、中所得国(MICs)、小島嶼途上国(SIDs)、脆弱・紛争・暴力の影響を受ける国を含め、すべての被援助国の支援に力を注いでいくことも確認しました。さらに理事会は、世界銀行グループのインパクトを一段と高め、ほかの開発金融機関(MDBs)や国際金融機関(IFIs)をはじめ、国際的なパートナーと一層効果的に協力していくことを改めて確認しました。理事会は、報告書に記載された指針に留意し、意欲的に進めることの必要性を強調しました。理事会は、初回の見解の表明を終え、今後は、提示された各種の問題について適切な順序を踏んでさらに詳細に議論したいと考えています。

包括的な見直し作業は、理事会及び出資国が中心となり、世界銀行グループのマネジメントと緊密に協力し、ほかのステークホルダーとも関わりながら透明で包摂的かつ段階的なプロセスを踏んで進めて行きます。2023年春季会合での開発委員会に向けて、世界銀行グループのビジョンと使命に関する提案と、上記3つの柱に沿ってさらなる進捗を図りつつ、CAFの提言を含め財務力に関する特に喫緊の問題にも取り組むための計画を文書にまとめ総務会に提出の予定です。総務会による指針とさらなる議論を踏まえ、2023年年次総会開発委員会での議論に向けて文書をまとめます。また、しかるべきステークホルダーとの協議プロセスも並行して進めて行きます。」 

 

お問い合せ:

ワシントン: David Theis, (202) 458-8626, dtheis@worldbankgroup.org

東京:開裕香子、+81 (3) 3597 6650、yhiraki@worldbankgroup.org

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