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マジュロ、2026年4月8日 — 世界銀行は、マーシャル諸島共和国(RMI)の首都かつ主要経済拠点であるマジュロを対象に、都市レジリエンスの強化、生計の保護、および雇用支援を目的とした新たな支援を表明した。これにより、同国の地域社会は気候変動および災害リスクからより強固に守られることとなる。
マーシャル諸島共和国は、気候変動および自然災害の影響に対して、世界で最も脆弱な国の一つである。海面上昇、沿岸侵食、洪水、干ばつ、および異常気象は、都市部、インフラ、ならびに経済活動に対するリスクを高めている。こうしたリスクは、人口の大部分、政府機能、および経済的機会が集中するマジュロにおいて特に顕著である。
RMI都市レジリエンスプロジェクトへの追加融資は、公共建築物および公共空間における都市レジリエンス投資を拡大し、国としての災害への備えと対応システムを強化するとともに、リスクに基づく都市計画に向けた制度的能力の構築を図るものである。また、建築基準の導入に向けた取組みを強化するほか、災害時の調整および対応能力の向上を目的とした強靭な多目的の危機管理施設を整備する。
「本追加融資により、気候変動および災害リスクから地域社会、インフラ、ならびに公共サービスを守るうえで不可欠な重要投資を保護・拡大することが可能となる」と トーマス・ハイン公共公益事業・インフラ大臣 は述べた。「沿岸保護、公共施設、および緊急時への備えを強化することにより、我々はマーシャル諸島のより安全で強靭な未来に投資している。」
本支援の相当部分は、リスクが最も深刻なマジュロに重点的に充てられる。具体的には、沿岸洪水にさらされるリスクを低減し、公共インフラのレジリエンスを強化するとともに、危機管理施設が災害時においても関係機関の連携した対応を支え、基幹的なサービスの継続を支えられる体制を確保する。
本プロジェクトはまた、土木工事を通じて地域の雇用と経済活動を支援するとともに、都市計画や建築基準を含む長期的な成長に必要なシステム強化を図る。災害による影響を軽減することで、これらの投資はビジネス、収入、および経済的機会の保護にも資するものである。
「都市レジリエンスは、マーシャル諸島において人命を守り、雇用を持続させ、経済的機会を支援するうえで不可欠である」と オマル・リャセ世界銀行北太平洋地域担当駐在代表 は述べた。「本追加融資はこれまでの着実な成果を土台としており、地域社会、ビジネス、および政府が気候・災害リスクをより適切に管理できるよう支援するものだ。」
「これらの投資により、緊急時においても都市が正常に機能し続けることが確保され、公共の安全、交通・輸送網、および経済活動が支えられる。また、地域社会の公共空間の質およびレジリエンス向上にも寄与するものだ」と ブレミティ・ラクジョン大統領補佐大臣兼環境大臣 は述べた。
世界銀行による本追加融資の準備は、「アフリカ・カリブ海・太平洋諸国(ACP)—欧州連合(EU)自然災害リスク削減計画」および「日本−世界銀行防災共同プログラム」の支援のもと実施された。両プログラムはいずれも防災グローバル・ファシリティ(GFDRR)が管理している。
Vika Waradi
World Bank Media Relations
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