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東京、2026年1月 - 世界銀行グループは、国際協力機構(JICA)およびアジア開発銀行(ADB)との協力の下、 2026年1月26~29日に東京LEADSを開催した。LEADSは「学習(Learn)」「適応(Adapt)」「規模拡大(Scale)」を意味し、政府関係者、研究者、事業チームが一堂に会し、協力して事業プロジェクトの設計にあたることで、各組織が開発においてエビデンスと適応学習の活用を推進していく取組みである。
世界銀行グループでは、開発経済総局(DEC)副総裁の主導により他の国際機関と密接に連携したLEADSイニシアチブが実施されており、世界銀行東京事務所が主催する東京LEADSはその一環である。LEADSの目的は、本来の意図と実際のインパクトの間のギャップを埋めることにある。LEADSモデルは、政府チームがリアルタイムで学習し、実施の際に適応し、効果的なソリューションの規模を拡大するためのツール、手法、マインドセットを提供する。
開発課題がより複雑かつダイナミックになる中、プロジェクト実施中に学習して調整を行うための仕組みの必要性が高まっている。LEADSはこのニーズに応え、エビデンスを事業に直接組み込むことで、チームが代替の手法を試し、データに基づいて軌道修正を行い、設計段階だけでなくプロジェクトのライフサイクル全体を通じて情報に基づいた意思決定ができるようにしている。
インフラ部門では、インドネシア当局者が、バンドン市とメダン市における大量輸送プロジェクトのインパクトを拡大し詳細な評価を行えるよう輸送の専門家と協力した。
保健部門では、ブータン当局者が慢性疾患の患者の治療強化に向けた新しい制度の設計に取り組んだ。
ガバナンス部門では、ウズベキスタン当局者が税務専門家と協力し、サービス部門の税制改革のインパクトと実施に伴う損失を評価した。
東京LEADSでは、事業プロジェクトの設計強化にとどまらず、インフラプロジェクトのインパクト強化に関する最先端の研究結果も紹介された。世界銀行のシュテファン・ストラウブ インフラ担当チーフエコノミストが、世界中のインフラのストックとコストに関する新しいデータセットを発表した。その中で、高所得国となった国々は経済成長よりも速いペースで輸送資本を蓄積しており、自国経済とインフラストックの性質が変化していることが示された。
LEADSは、自らを向上させ、個々の能力と体制を強化するシステムの構築を目指している。アフリカ、ヨーロッパ、南アジアでの最近のLEADSワークショップの経験は、このアプローチが、チームの前進を促進し、数百万ドル分の効率化を実現し、インパクトを高めるなど、成果を大幅に向上させことを示している。詳細は https://www.worldbank.org/en/about/unit/unit-dec/impactevaluation/leads と https://drive.google.com/file/d/17d0XLjG2AWEYvT0r3fyIVMTpJTLpGUsp/viewを参照のこと。
東京LEADSは、国際機関や政府パートナー間の専門知識を結集することで、協力関係の強化、事業におけるエビデンス活用の拡大、チームによる迅速な学習、より効果的な適応、開発インパクトの最大化に貢献した。
当日の写真はこちらからご覧いただけます
World Bank Group Institute for Economic Development
The World Bank Group, JICA, and ADB Advance Evidence-Based Operations through Tokyo LEADS(英語)
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