世界銀行は2016年より運用を開始した調達フレームワークに「バリュー・フォー・マネー(VfM)」の理念を採用し、 品質、持続可能性、革新性といった価格以外の要素について「Rated Criteria」を用いて入札者の審査にあたるよう奨励してきました。これにより借入者 は調達において、最も安い入札価格ではなくFit for Purpose なソリューションを優先する選定基準を使うなど、より戦略的なアプローチをとることが可能となりました。2023年9月1日より、国際調達の大半について基本的に「Rated Criteria」を使用することを義務付けており、さらに2025年3月1日より、ほとんどの国際調達において質のウエイトを最低50%とするよう義務化し、2025年9月1日より、土木工事契約で人件費30%を現地で調達するよう義務化するなど、調達フレームワークの改革を進めてきました。

この度、ガリーナ・ヴィンセレット世界銀行業務政策・国別サービス(OPCS)担当副総裁とヒバ・タブーブ世界銀行調達担当局長兼チーフプロキュアメントオフィサーの来日にあたり、世界銀行が融資を提供して途上国政府・政府機関が実施するプロジェクトにおけるビジネス機会にご関心をお持ちの民間企業の皆様を対象に、本セミナーを開催しました。

本セミナーでは、世界銀行の政府向け融資プロジェクトにおける調達フレームワークの改革状況、アフリカ東部・南部地域での政府向け融資プロジェクトにおける日本企業の皆様向けのビジネス機会についてご紹介しました。

プログラム

開会挨拶

清水和彦
内閣参事官

講演「世界銀行調達制度の改革の進捗状況:日本企業にとってどのような意味を持つか?」

ガリーナ・ヴィンセレット
世界銀行業務政策・国別サービス(OPCS)担当副総裁

ヒバ・タブーブ
世界銀行調達担当局長兼チーフプロキュアメントオフィサー

発表資料(Procurement for Development)ダウンロード(英語、PDF)

質疑応答

休憩

講演「アフリカ東部・南部地域でのプロジェクトにおける日本企業向けビジネス機会」

発表資料ダウンロード(英語、PDF)

エルマス・アリソイ
世界銀行 東部・南部アフリカ地域総局 調達担当マネージャー

サイモン・チルワ
世界銀行 東部・南部アフリカ地域総局 調達担当マネージャー

※両マネージャ―ともオンラインで参加いたします。

モデレーター

大森功一
世界銀行 東京事務所 上級対外関係担当官

イベント詳細

日時
2026年5月20日(水)午後3時~午後5時30分(日本時間)

開催形式
ハイブリッド(会場参加およびWebexによるオンライン参加)

※調達を統括する世銀副総裁およびチーフプロキュアメントオフィサーとのネットワーキング機会です。会場にて対面参加をぜひご検討いただきますよう、お願いいたします。

会場(会場参加の場合)
世界銀行東京開発ラーニングセンター
東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル14階
アクセス

言語
英語・日本語(同時通訳付き)

お問合せ
世界銀行東京事務所・大森
komori@worldbankgroup.org

 

参考リンク