主催 世界銀行グループ、国際協力機構(JICA)
共催 東洋英和女学院大学大学院国際協力研究科
- 概要
世界銀行は2025年12月11日、「世界開発報告2025年版:開発のための標準」(World Development Report 2025: Standards for Development)を発表しました。
食品表示から5世代移動通信ネットワークの仕様に至るまで、国際標準の大幅な増加にともない世界経済の秩序が着実に再構築されつつあり、標準を設定した富裕国や大手多国籍企業が多大な利益を享受する一方、多くの途上国が取り残されています。
同報告書は、標準は今日、道路や港湾と同様に繁栄の基盤となる経済インフラであるとして、国際標準について初めて包括的に分析しています。輸送用コンテナの標準化は、スムーズな貨物輸送を実現したことで、過去60年間のすべての貿易協定を大幅に上回る規模で世界貿易を促進したと報告書は指摘しています。しかし、今世紀以降、標準は貿易摩擦の武器としても使われてきました。例えば、農薬の仕様や表示義務など関税以外の措置が、1990年代後半には世界貿易の約15%に適用されるのみでしたが、現在はその影響が世界貿易の90%に及んでいます。
本セミナーでは、ソミック・ロール 世界銀行グループ開発経済総局(DEC)戦略・業務局長(WDR2025中所得国の罠 執筆担当局長)と、同報告書の執筆を主導したザヴィエ・ヒネWDR2025執筆担当局長の来日にあたり、同報告書の主なポイントを日本の皆様に向けてご紹介します。本セミナーは日本語・英語(同時通訳付き)、参加費は無料です。
<世界開発報告(WDR)について>
世界開発報告(WDR: World Development Report)は、世界銀行が1978年から毎年刊行している報告書です。毎回、開発援助の最新トレンドのなかから経済・社会・環境など異なるテーマをひとつ取り上げ、最新のデータと分析を通じ、とるべき政策の枠組みやアクションを提示します。https://www.worldbank.org/ja/country/japan/publication/world-development-report
プログラム
開会・紹介
報告
ザヴィエ・ヒネ
世界銀行グループ 世界開発報告(WDR)2025年版 執筆担当局長
ソミック・ロール
世界銀行グループ 開発経済総局(DEC)戦略・業務局長(WDR2025中所得国の罠 執筆担当局長)
討論
本間徹
国際協力機構(JICA)国際協力専門員 ※オンライン登壇
質疑応答
当日の資料
イベント詳細
日時
2026年4月10日(金)午前11時~午後0時(日本時間)
開催形式
ハイブリッド(対面、Webex)
場所(会場参加の場合)
東洋英和女学院大学大学院
〒106-8507 東京都港区六本木5-14-40
アクセス
言語
英語・日本語(同時通訳あり)
参加登録
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お問合せ
世界銀行東京事務所・大森
komori@worldbankgroup.org
関連
世界開発報告2025(英語)