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 イベント

世界銀行モーニングセミナー(第77回)「包摂性へ方向転換:障害を持つ学習者のために新型コロナウィルス感染症拡大からの教訓を活用する」

2020年9月18日

東京

マルチメディア

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  • 世界銀行は2020年7月27日、新報告書「包摂性への方向転換:障害を持つ学習者のために新型コロナウィルス感染症拡大からの教訓を活用する」(Pivoting to Inclusion: Leveraging Lessons from the COVID-19 Crisis for Learners with Disabilities)を発表しました。新コロナウィルス感染症拡大により前例のない規模で教育における緊急事態に直面するなか、180か国以上で一時的な学校の閉鎖が義務付けられ、学習者の85%が学校から締め出されました。障害のある子供たちとその家族、特に貧困層に住んでいる子供たちは、教育、健康、社会的保護など、重大な複数の脆弱性に直面しています。同報告書では、障害を持つ学習者が直面する問題と、遠隔学習を包摂性の視点で再検討する必要性などについて論じています。

    今回のモーニングセミナー(第77回)では、同報告書の執筆チームを主導したシャーロット・マクレイン=ンハラポ世界銀行グローバル障害アドバイザーが、ワシントンより日本の皆様向けにオンラインで同報告書の主なポイントをご紹介しました。

    日時

    2020年9月18日(金)午前8時~午前9時

     

    スピーカー

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    シャーロット・マクレイン=ンハラポ
    世界銀行 社会・農村・脆弱性グローバルプラクティス グローバル障害アドバイザー


    グローバル障害アドバイザーとして、世界銀行の政策、プログラム、プロジェクトにおいて障害に対する考慮を行うよう、様々な業務に従事する各チームとの協力および各チームに対する助言を提供している。現職に就任以前は、バラク・オバマ前米国大統領による任命で、米国国際開発庁(USAID)で障害・包摂的開発担当アドバイザーを務め、開発政策、国別戦略、技術協力に至る各プログラムの実施における障害・包摂的開発の取り組みを主導した。それ以前は、世界銀行上級業務担当官として東アジア・大洋州地域での業務における障害・包摂的開発の推進に、またネルソン・マンデラ大統領に任命され、南アフリカ人権委員会に従事した。1996年から1998年まではユニセフで、子供の保護を担当するプロジェクトオフィサーとして活動した。ポーランドのワルシャワ大学で国際法・行政学修士号、コーネル大学ロースクールで法学修士を取得した。

    当日の資料:Inclusive Education Initiative (英語、PDF)



    関連

    世界銀行モーニングセミナーシリーズ
    過去に開催された同セミナーシリーズの資料をダウンロードいただけます。

     

イベント詳細

  • 日時: 2020年9月18日(金)午前8時~午前9時
  • 言語: 英語(日本語への通訳なし)
  • お問合せ: 世界銀行東京事務所・大森 TEL: 03-3597-6650
  • komori@worldbankgroup.org