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 イベント
国際シンポジウム「持続可能なサプライチェーンと倫理的貿易」
2016年2月10日東京

2016年2月10日、世界銀行、ジェトロ・アジア経済研究所、朝日新聞社は国際シンポジウム「持続可能なサプライチェーンと倫理的貿易」を共催しました。世界銀行グループからは、塚越保祐・世界銀行グループ駐日特別代表が冒頭挨拶を述べた他、増岡俊哉・国際金融公社(IFC)開発インパクト担当局長が「持続可能なサプライチェーンとインクルーシブビジネス」と題して基調講演を行いました。

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近年、世界的企業は先進国の市場に迅速かつ安価に商品を届けるために、その原料調達先、加工・製造工程を世界中に求めています。このことは不可避的に、サプライチェーンがいわゆる途上国・新興国にも延伸していくことを意味します。しかし、途上国・新興国の農業生産現場や加工・製造工場の、(1)環境配慮、(2)労働環境・賃金水準、(3)労働者の人権擁護情況は、先進国のそれと比してはるかに劣悪な場合が少なくありません。これまで、日本など先進国の消費者はこうした生産現場の情況に比較的無関心でしたが、近年ではいわゆる「倫理的消費者」の拡大により、こうした「汚れた」サプライチェーンを持つ多国籍企業が糾弾される事例も増えています。

今後、日本企業が海外展開をする際に自らのサプライチェーンの末端までをきちんと把握しておかないことのコストは膨大なものになることが予想されます(すでに、「下請け企業のせいである」という言い訳は許されません)。今回の国際シンポジウムでは、増岡局長の他、「倫理的貿易」の一環として特に農産物の適正な取引のための国際的な「ラウンドテーブル」を主催しているソリダリダードのニコ・ローツェン代表をはじめ内外の専門家を招き、日本企業や研究者、NGOなどの関係者を対象に「倫理的貿易」の動向を紹介し、今後の日本企業と市民社会の取るべき方策について議論を行いました。

セミナーの詳細はこちらからご覧ください。
http://www.ide.go.jp/Japanese/Event/Sympo/160210.html

 

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イベント詳細

日時:
2016年2月10日 (水)
午後1時30分~午後4時55分(開場13時00分)

会場:
国連大学 ウ・タント国際会議場
(東京都渋谷区神宮前5-53-70)
JR渋谷駅から徒歩10分
地下鉄表参道駅出口B2(銀座線、半蔵門線、千代田線)から徒歩5分
青山通りをはさんだ向かいには青山学院大学があります。