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世界銀行で働く:勝茂夫 欧州・中央アジア担当副総裁
2007年5月9日東京

学生時代や世界銀行入行までの経緯、ワシントン本部での仕事、ベニンやコートジボワール駐在の経験などを話しました。

世界銀行東京事務所コーヒーアワー キャリアシリーズ第1回

2007年5月9日、東京 - 世界銀行情報センター(PIC東京)は本日、PICコーヒーアワーのキャリア シリーズ第1回「世界銀行で働く」を開催しました。

スピーカー

Image 勝茂夫
 欧州・中央アジア担当副総裁                      

東京大学大学院卒業後、グレナダ計画省開発アドバイザーとしてUNIDO(国連工業開発機関)に勤務。1979年世界銀行入行(ヤング・プロフェショナル・プログラム)。西アフリカプロジェクト局においてエコノミストとして勤務。ベナン、コートジボワール勤務などを経て2003年8月より現職。

Q1. 世界銀行に入ったきっかけは?
ウィーンで大学院時代を過ごしていた頃から開発には関心を持っていた。その後UNIDOのプログラムでグレナダに勤務した。小さな島で開発庁に勤務したため、若かったにもかかわらず何でも任された。その2年間で開発とはどんなものかを学んだ。その後、途上国の開発により貢献したくて、開発援助の主要機関である世銀のYPを受けた。

Q2. やりがいを感じることは?
世銀入行後もアフリカなどフィールドでの経験を多くつむことができた。若かった頃は今思えば多少向こう見ずなこともやったが、その時の経験が大きく役立っていると思う。若い時の途上国での経験はとても大切だと思う。自分は人にもとても恵まれ、多くの経験を積むことができ幸運だったと思う。ただ、チャンスを最大限に活かす努力も必要だ。

Q3. 国際協力を目指す日本人へのメッセージは?
日本はとても恵まれているのだから、若い人たちは、もっと外に目を向けて世界に貢献して欲しい。ただそのためにはしっかりした専門知識が必要。日本の若い人は、自分もそうだったが、「何となく」過ごしてしまうことが多いと思う。世界には多くの国、様々な人がいて、地球は飽きない。情熱とエネルギーをもって世界に羽ばたいて欲しい。

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勝茂夫 世界銀行副総裁 50名を超える参加者が集まった


冒頭、スピーカーの勝茂夫・世界銀行副総裁(欧州・中央アジア地域担当)が学生時代や世界銀行入行までの経緯、ワシントン本部での仕事、ベニンやコートジボワール駐在の経験などを話しました。大学院生、学生、一般社会人など50名を超える参加者からは、世界銀行や国際協力で仕事をしていくには何が求められるのか、採用プロセスで勝ち残っていくためのコツは何か、学生時代にどのような準備をしたらいいのかなど多くの質問が出ました。 

PIC東京では今後、日本人職員が仕事の経験談などを語るコーヒーアワー シリーズを開始します。次回の開催が決まりましたら世界銀行東京事務所ウェブサイトまたはEニュースでお知らせします。どうぞご期待ください。