極度の貧困削減と繁栄の共有促進という世界銀行グループの2大目標達成に向けて、広報・対外関係のすべてを統括。ドナー国政府との連携を統括。世界銀行グループの幹部として、総裁やシニア・マネジメントに対し、メディア対応、ステークホルダーやコミュニティとの連携に関する意思決定について助言を提供。

世界銀行入行以前は、ユニリーバ社グローバル副社長（サステナビリティ政策とアドボカシー担当）また副社長（欧州地域広報・サステナビリティ担当）として、CEOや取締役と共に業界プラットフォームや非営利団体との連携に尽力すると共に、同社欧州地域におけるサステナビリティと企業の社会的存在意義を中心に据えたアジェンダの実施を統括。

同社入社以前は、グローバルな広告代理店であるWeber Shandwick社の英国や米国、欧州の拠点で勤務し、広報総責任者とソーシャル・インパクトに関するEMEA地域代表を務めた。

2017年、世界経済フォーラムのヤング・グローバル・リーダーに選出される。

デンマーク国籍。旧ユーゴスラビア生まれ。ノルウェーのベルゲン大学にてメディア学哲学修士、英シェフィールド大学にて国際政治経済学修士号と近代史・近代政治学の学士号を取得。