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アクセル・ヴァン・トロッツェンバーグ


2019年10月1日より現職。世界銀行の業務プログラム全般を統括し、援助受入国のニーズを満たす業務モデルを推進。また、低・中所得国支援に向け、国際社会からの資金援助を含めた支援の確保を促進。

在任期間最長の世界銀行副総裁として(開発金融担当副総裁を2回、地域業務担当副総裁を2回)、地域別業務と金融関連業務の双方に豊富な経験を擁する。2019年2月よりラテンアメリカ・カリブ海地域担当副総裁として、域内31カ国との連携を深め、実行中のプロジェクト、技術協力、300億ドル以上相当のグラント等、同地域での業務を統括。2019年9月2日~30日の期間には、世界銀行最高経営責任者(CEO)代行を務める。

2016年~2019年1月、開発金融(DFi)担当副総裁として、資金の戦略的動員の他、世界の最貧国に最大規模の譲許的融資を提供する国際開発機関(IDA)の増資・管理を統括。2010年のIDA第16次増資(IDA16)と2016年のIDA第18次増資(IDA18)の2度の増資において政策協議を主導し、計1,250億ドル(IDA16で500億ドル、IDA18で750億ドル、いずれも当時のIDA史上過去最大規模)に上る資金確保に貢献。また、資金量増大のため、ドナー資金と内部資金に加え、債券市場で資金を調達するというIDA史上初の革新的手法を採用。

また、DFi副総裁として、国際復興開発銀行(IBRD)のコーポレート・ファイナンスを監督すると同時に世界銀行グループの増資プロセスを共同で率いた。2018年4月、IBRDの600億ドルの増資を含む意欲的なパッケージに出資国が合意。さらに、地球環境ファシリティ(GEF)の数十億ドル規模の信託基金を統括し、増資交渉の共同議長として2018年4月の妥結を導いた。

開発金融以外の分野でも、アフリカを含む国レベルでの業務や地域プログラムで豊富な経験を有する。DFi担当副総裁就任以前は、2013~16年に東アジア・大洋州地域担当副総裁、2009~13年に、譲許性資金・グローバル・パートナーシップ総局担当副総裁を歴任。

2007年7月~2009年7月、コロンビア・メキシコ国別局長、2002年~2007年7月、アルゼンチン、チリ、パラグアイ、ウルグアイの国別局長。1996~2001年、貧困国のための最大かつ包括的な債務救済プログラムである重債務貧困国(HIPC)イニシアティブのシニア・マネージャーを務め、IMFの担当者と共に、債務救済の枠組み設計に加え、対20カ国約300億ドル相当の債務救済パッケージの実施を担当。世界銀行入行時は、コートジボワール担当シニア・エコノミスト、グアテマラ担当エコノミスト。

世界銀行入行以前は、パリのOECDに勤務。経済学の修士号・博士号、国際関係学の修士号。オランダ及びオーストリア国籍。既婚、2子。

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