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アンシュラ・カント


2019年10月7日より現職。専務理事兼世界銀行グループ最高財務責任者 (CFO)として、総裁直属で世界銀行グループの資金及びリスク管理全般を管轄。中でも、財務報告の監督・リスク管理・IDA等の資金動員は重要な管理業務となっている。

インドステイト銀行(SBI)にて、個人向け並びに法人向け金融サービス・不動産金融・現地通貨及び外国為替関連商品など35年以上の銀行業務の経験を有し、金融・リスク・管理・財務・資金調達・コンプライアンス遵守・管理全般など多岐にわたりリーダーシップを発揮した。SBIのCFOに就任後は、380億米ドル規模の収益管理と5,000億米ドル規模の資産管理を担当。また、組織を統括していく過程で、資本金の大幅増強やSBIの長期的な持続可能性の実現に注力した。

2018年9月から2019年8月までの間は、SBIのマネージングディレクター及び取締役を務め、同行のリスク・コンプライアンス・ストレス資産ポートフォリオの責任者として、同行全体のリスク管理を強化しつつ、投資機会等の創出を主導した。

インド出身、レディーシュリーラムカレッジフォーウィメンで経済学の優等学士、デリー大学経済学院で経済学の修士号を取得。


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