プレスリリース 2019年4月5日

世界銀行グループ第13代総裁にデイビッド・マルパス氏を選出-世界銀行理事会

ワシントンDC、2019年4月5日 - 世界銀行理事会は本日、世界銀行グループの次期総裁としてデイビッド・R・マルパス氏を全会一致で選出した。 任期は 2019年4月9日から5年間となる。理事会はまた、この数カ月間、真摯に組織を率いたクリスタリナ・ ゲオルギエヴァ暫定総裁のリーダーシップに対する感謝の意を表明した。

理事会は、2011年に合意された選考プロセスに基づき今回の総裁選出を進めた。オープンで透明性を伴う同プロセスでは、世界銀行加盟国であればいずれの国も、理事、または理事を介して総務が、候補者を推薦することができる。理事会は候補者受付の後、選考審査とマルパス氏の面接を厳正に実施した。

理事会は、マルパス次期総裁と共に、世界銀行の中期的ビジョンである「フォワード・ルック」、及び「持続可能な開発のための持続的ファイナンス」報告書にまとめられた資本パッケージの実施に向けて協力していくことを表明した。

米国財務省の財務次官(国際問題担当)を務めたマルパス氏は、在任中、G7やG20財務大臣会合、世界銀行・IMF年次総会及び春季会合、金融安定理事会、経済協力開発機構(OECD)、海外民間投資公社(OPIC)等、様々な国際会議の場で米国代表を務めた。

同氏はまた、米国財務次官として、国際復興開発銀行(IBRD)と国際金融公社(IFC)の増資交渉を含む、世界銀行グループの主要な改革やイニシアティブに対して重要な役割を果たした。さらに、世界銀行とIMFが導入した債務の透明性イニシアティブを推進し、債務の透明な報告の改善を通じた債務危機発生の規模と頻度の抑制に大きく貢献した。

財務次官就任以前は、同氏は国際的なエコノミストであり、ニューヨークに拠点を置くマクロ経済リサーチの事務所を創設している。それ以前は、財務次官補代理(途上国担当)ならびに国務次官補代理(ラテンアメリカ経済担当)を務めた。これらの職務を通じて同氏は、世界銀行等の国際機関に対する米国の貢献を含む、経済、予算、外交分野における数多くの問題に取り組んできた。

マルパス氏はアメリカ評議会、ニューヨーク経済クラブ、全米対中関係委員会の理事会に名を連ねている。同氏はコロラド・カレッジにて学士号、デンバー大学にて経営学修士号(MBA)を取得し、ジョージタウン大学外交政策大学院にて国際経済を学んだ。

世界銀行総裁は、国際復興開発銀行(IBRD)、国際開発協会(IDA)の理事会議長を務める。また、国際金融公社(IFC)と多数国間投資保証機関(MIGA)の理事会ならびに投資紛争解決国際センター(ICSID)の理事会の議長を兼任する。


プレスリリース番号: 2019/147/ECR

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