イベント
世界銀行セミナー「中東・北アフリカ地域の平和と安定のための世界銀行グループの新戦略」
2015年12月18日東京

中東・北アフリカ地域の現況と課題、同新戦略の概要を中心に同地域における世界銀行の活動をご紹介するセミナーを開催しました。

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2015年12月18日、ハフェズ・ガネム世界銀行中東・北アフリカ地域担当副総裁の来日にあたり、セミナー「中東・北アフリカ地域の平和と安定のための世界銀行グループの新戦略」を開催しました。

難民問題の深刻化、紛争の激化、地域を越えたテロの頻発等、中東の混迷はますます深まりかつ全世界へと波及しています。世界銀行グループは今年10月、中東・北アフリカ地域で進行する紛争や危機的状況を踏まえ、「中東・北アフリカ地域の平和と安定のための経済・社会包摂:世界銀行グループの新中東支援戦略」(Economic and Social Inclusion for Peace and Stability in the Middle East and North Africa: A New Strategy for the World Bank Group)を発表しました。紛争・危機的状況においてその周辺のみまたは紛争終了後に支援業務を展開するのではなく、平和と社会的安定を同地域で達成するには何をすればいいかという視点を中心に、紛争や不安定化をもたらす要因を取り除き、少しでも危機的状況が改善するための新戦略を打ち出しました。

セミナーでは冒頭、塚越保祐・世界銀行グループ駐日特別代表による挨拶の後、、ガネム副総裁が、中東・北アフリカ地域の現況と課題、同新戦略の概要を中心に同地域における世界銀行の活動をご紹介しました。また今回は、中東問題に詳しい石合力・朝日新聞国際報部長にコメンテイターとしてご登壇いただきました。

 

プログラム

開会挨拶

塚越保祐 世界銀行グループ駐日特別代表

基調講演

ハフェズ・ガネム 世界銀行中東・北アフリカ地域担当副総裁

2015年3月2日より現職。それ以前は、ブルッキングス研究所シニアフェローとして同研究所のアラブ経済プロジェクトを統括。2007年から2012年まで、国連食糧農業機関(FAO)事務局長補。1983年、世界銀行にヤングプロフェッショナルとして入行し、2007年まで、ナイジェリア担当局長、マダガスカル・コモロス・モーリシャス・セーシェル担当局長、欧州・中央アジア地域総局公共経済・貿易政策セクターリーダーなどを歴任。カイロ・アメリカン大学で経済学学士号および修士号、カリフォルニア大学デービス校で経済学博士号を取得。

当日の資料:Economic and Social Inclusion for Peace and Stability in the Middle East and North Africa - A New Strategy for the World Bank Group (PDF)

コメント

石合力 朝日新聞国際報道部長

カイロ、ワシントン、政治部次長、国際報道部次長、GLOBE副編集長などを経て、2011年1月から中東アフリカ総局長として、「アラブの春」に揺れる中東各国を現地取材。2013 年6月から現職。著書に「戦場記者~『危険地取材』サバイバル秘話」 (朝日新書)。

 

関連

中東・北アフリカ地域における世界銀行の取り組み

「中東・北アフリカ地域の平和と安定のための経済・社会包摂:世界銀行グループの新中東支援戦略」概要(英語)

 

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日時:
2015年12月18日(金)
午後4時~午後5時30分

場所:
世界銀行東京開発ラーニングセンター
東京都千代田区内幸町2-2-2
富国生命ビル10階
地下鉄三田線内幸町駅直結、千代田線・日比谷線・丸の内線霞ヶ関駅C4出口下車
地図

言語:
英語・日本語(同時通訳付)

お問合せ:
世界銀行東京事務所 大森
komori@worldbankgroup.org
TEL: 03-3597-6650