イベント
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シンポジウム「環境保全の現場から: 政策、資金、プロジェクトの最前線」
2013年11月18日東京

仙台で第1回アジア国立公園会議(11月14-17日)が開催されるのを機に、コンサベーション・インターナショナル (CI) が、地球環境ファシリティ (GEF) および国際自然保護連合 (IUCN) と共に、アジア各地で実施している現地でのプロジェクトや政策・資金面の取り組みを紹介するシンポジウムを世界銀行東京事務所 で開催します。

共催:地球環境ファシリティ (GEF)、国際自然保護連合 (IUCN)、世界銀行東京事務所、CIジャパン

「自然を守ることは、人間を守ること」をモットーに、コンサベーション・インターナショナル (CI) は70以上の国や地域において、地球環境と人々の生活の調和の取れた世界を目指し、様々な取り組みを展開しています。また、同様にグローバルに環境保全に携わっている、地球環境ファシリティ (GEF) と国際自然保護連合 (IUCN) もこのシンポジウムに参加・共催する運びとなりました。

アジア各地で実施されているプロジェクトと、その実施に不可欠な政策・資金面の取り組みを紹介するシンポジウムを、世界銀行東京事務所にて開催します。現地の担当者や日本の民間パートナー、国際機関パートナーといった、環境保全の取り組みに携わる人々の生の声をお届けします。

様々な角度から環境保全の最前線の話が聞ける機会ですので、皆様、どうぞふるってご参加ください。

プログラム:

  1. 共催者挨拶
  2. グローバル・コンサベーション基金 (GCF) & クリティカル・エコシステム・パートナーシップ基金 (CEPF) の紹介 (CIジャパン 日比保史)
  3. 保護区と革新的な基金 (Protected Area and Innovative Funding) (国際自然保護連合 (IUCN) Trevor Sandwith)
  4. 保護地域の持続的管理・運営に向けたグローバルな支援 (地球環境ファシリティ (GEF) 渡辺陽子)
  5. 企業の森林保全活動とその傾向 (モア・トゥリーズ 水谷伸吉氏)
  6. アジアの現場から
    a. カンボジア・中央カルダモンにおける森林保全の取り組み (CIカンボジア Toby Eastoe)
    b. フィリピン・パラワン島における保護地域管理強化の取り組み (CIフィリピン Oliver Coroza)
    c. インドネシア・ラジャアンパットにおける海洋保全教育プログラム (CIインドネシア Angela Beer)
  7. 質疑応答・ディスカッション

 

参考リンク

コンサベーション・インターナショナル 
コンサベーション・インターナショナル(CI)は、「科学」、「パートナーシップ」、そして世界各地における「フィールド実践」に基づき、持続可能な社会を実現し、人間の幸福(Human Well-being)に貢献することを目指す国際環境NGOです。

国際自然保護連合 (IUCN)
IUCN(国際自然保護連合)は、独特の世界的な協力関係のもと、1948年に設立された国家、政府機関、非政府機関で構成された国際的な自然保護機関です。

地球環境ファシリティ(GEF)
GEFは、日本を含めた183か国のパートナーシップにより構成され、開発途上国や経済移行国が地球規模の環境問題(気候変動、生物多様性、国際水域、土地劣化、オゾン層破壊、水銀)に取り組むための活動を支援しています。

イベント詳細
  • 日時: 
    2013年11月18日(月)
    午後6時30分~午後9時
  • 場所: 
    世界銀行東京開発ラーニングセンター
    東京都千代田区内幸町2-2-2
    富国生命ビル10階
    所在地・地図
  • お問合せ: 
    世界銀行東京事務所
    ptokyo@worldbank.org
    TEL: 03-3597-6650
  • お申込み: 
    以下の登録ボタンよりお申し込みください。参加費は無料です。

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