共催:地球環境ファシリティ (GEF)、国際自然保護連合 (IUCN)、世界銀行東京事務所、CIジャパン
「自然を守ることは、人間を守ること」をモットーに、コンサベーション・インターナショナル (CI) は70以上の国や地域において、地球環境と人々の生活の調和の取れた世界を目指し、様々な取り組みを展開しています。また、同様にグローバルに環境保全に携わっている、地球環境ファシリティ (GEF) と国際自然保護連合 (IUCN) もこのシンポジウムに参加・共催する運びとなりました。
アジア各地で実施されているプロジェクトと、その実施に不可欠な政策・資金面の取り組みを紹介するシンポジウムを、世界銀行東京事務所にて開催します。現地の担当者や日本の民間パートナー、国際機関パートナーといった、環境保全の取り組みに携わる人々の生の声をお届けします。
様々な角度から環境保全の最前線の話が聞ける機会ですので、皆様、どうぞふるってご参加ください。
プログラム:
- 共催者挨拶
- グローバル・コンサベーション基金 (GCF) & クリティカル・エコシステム・パートナーシップ基金 (CEPF) の紹介 (CIジャパン 日比保史)
- 保護区と革新的な基金 (Protected Area and Innovative Funding) (国際自然保護連合 (IUCN) Trevor Sandwith)
- 保護地域の持続的管理・運営に向けたグローバルな支援 (地球環境ファシリティ (GEF) 渡辺陽子)
- 企業の森林保全活動とその傾向 (モア・トゥリーズ 水谷伸吉氏)
- アジアの現場から
a. カンボジア・中央カルダモンにおける森林保全の取り組み (CIカンボジア Toby Eastoe)
b. フィリピン・パラワン島における保護地域管理強化の取り組み (CIフィリピン Oliver Coroza)
c. インドネシア・ラジャアンパットにおける海洋保全教育プログラム (CIインドネシア Angela Beer) - 質疑応答・ディスカッション
参考リンク
コンサベーション・インターナショナル
コンサベーション・インターナショナル(CI)は、「科学」、「パートナーシップ」、そして世界各地における「フィールド実践」に基づき、持続可能な社会を実現し、人間の幸福(Human Well-being)に貢献することを目指す国際環境NGOです。
国際自然保護連合 (IUCN)
IUCN(国際自然保護連合)は、独特の世界的な協力関係のもと、1948年に設立された国家、政府機関、非政府機関で構成された国際的な自然保護機関です。
地球環境ファシリティ(GEF)
GEFは、日本を含めた183か国のパートナーシップにより構成され、開発途上国や経済移行国が地球規模の環境問題(気候変動、生物多様性、国際水域、土地劣化、オゾン層破壊、水銀)に取り組むための活動を支援しています。